「123D Designの各メニューの機能と役割 その1」、「123D Designの各メニューの機能と役割 その2」ではメインツールバーまでの解説を取り上げました。今回は表示関連について、解説していきます。

123D Design各種メニューの機能と役割 その3

123D Designを起動すると以下のような画面が表示されます。

123D Design起動時の画面

3Dモデル(ソリッド)の表示方法について、確認していきましょう。

3. View Cube

View Cube

View Cubeは3Dモデル(ソリッド)の表示角度や向きを変えることができます。操作方法は、View Cubeの面に表示されている「TOP」、「BOTTOM」、「FRONT」、「BACK」、「RIGHT」、「LEFT」の6つの中から、正面に表示させたい面をクリックすることで、希望の面を表示することができます。また、エッジや角(45度)をクリックすることで、面以外の表示が可能となります。また、右クリックしてドラッグすることで、3Dモデル(ソリッド)の表示角度や向きを変えることができます。

遠近法と正投影の表示

遠近法と正投影

View Cubeアイコンの右下、上図の赤丸部分の矢印をクリックすると、「Perspective」と「Orthographic」が選択できるように表示されます。「Perspective」は遠近法で表示した3Dモデル(ソリッド)になります。遠近法は近くのものが大きく見え、遠くのものが小さく見える立体的な表現方法になります。一方、「Orthographic」は正投影と言って、忠実にもの長さや大きさを表現します。以下は比較画像ですが、どちらも同じサイズ、形状の3Dモデル(ソリッド)になります。

perspective

こちらは遠近法である「Perspective」の表示です。

orthographic

こちらは正投影である「Orthographic」の表示です。

3Dモデリングでは、「Perspective」を表示方法とするのが一般的ですが、大きさの確認やサイズを比較したいときなどは「Orthographic」に切り替えて3Dモデリングを行っていきます。

4. ナビゲーションツールズ

Navigation Tools

ナビゲーションツールズは3Dモデル(ソリッド)の表示方法や状態を切り替えることができるメニュー群になります。マウスやキーボードの操作で対応が可能ですので、3Dモデリングの作業では、そちらの方が効率的かもしれません。

Pan

Panはマウスの動きに合わせて画面を上下左右に動かすことができるコマンドです。Panの操作方法は、Panを選択し、画面上で左クリックをドラッグすることで上下左右に動かすと、画面も同じように動きます。

Orbit

Orbitはマウスの動きに合わせて画面を回転させることができるコマンドです。Orbitの操作方法は、Orbitを選択し、3Dモデル(ソリッド)を囲うように表示されたフレーム上で左クリックをドラッグすることで横回転、縦回転と画面を回転することができます。

Zoom

Zoomを使用することにより、画面の拡大・縮小を行うことができます。Zoomを選択し、左クリックをドラッグした上でマウスを動かすと拡大・縮小を行えます。Zoomを選択しなくても、ホイールを回転させることで画面の拡大・縮小を行えます。

Fit

Fit

Fitは3Dモデル(ソリッド)を画面の中央に表示することができます(画像参照)。Zoomなど、マウス操作で同じように表示させることは可能ですが、Fitを使用することで一回の動作で済みます。

表示形式の切り替え
Materials
&
Outlines
materials&outlines
Materials&OUtlinesは3Dモデル(ソリッド)の面と線が表示されている状態です。3Dモデリング時はこの表示形式が大半だと思います。
Materials Only materials only
Materials Onlyは3Dモデル(ソリッド)の面のみが表示されている状態です。3Dモデルのスクリーンショットなど、画像として保存する場合などにMaterials Onlyの表示形式を選択します。
Outlines Only outlines only
Outlines Onlyは3Dモデル(ソリッド)を線のみで表示します(ワイヤーフレーム)。3Dモデル(ソリッド)を動かさず、隠線を選択したい場合などにOutlines Onlyを使用します。
表示・非表示の切り替え

3Dモデル(ソリッド)の表示、非表示は以下のコマンドから可能です。

Show Solids 「Hide Solids」で非表示にした3Dモデル(ソリッド)を表示することができます。
Hide Solids 3Dモデル(ソリッド)を非表示にすることができます。

スケッチの表示、非表示は以下のコマンドから可能です。押し上げて立体となったスケッチなどは非表示にしておくと良いでしょう。

Show Sketches 「Hide Sketches」で非表示にした3Dモデルを表示することができます。
Hide Sketches Sketchコマンドで作成した2Dの断面形状(図形)を非表示にすることができます。

5. Units

Unitsは長さの単位を表示しています。切り替え可能な長さの単位はmm、cm、in(インチ)です。1インチは2.54cmになりますので、3Dモデリングの際は表示されている単位を確認するくせをつけておきましょう。

6. 3Dモデリングビルドエリア

3Dモデリングの作業を行っていくエリアになります。